オヤジの不思議な角笛

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zoom RSS 10/22(日)の巻(2017年編 その2)

<<   作成日時 : 2017/10/27 20:43   >>

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 午後7時も過ぎると、周囲の状況が慌ただしくなってきた。
 
 スマホで気象情報を見ると、近隣の町を流れるいくつかの川
の水位が増しているとの記事が目に入った。
 加えて田舎なので、町役場からだろう拡声器を通じてアナウ
ンスが流れてきた。
 何を言ってるかはよくわからないが、想像はつく。
 
 自分が住むところは近所に川が流れている。
 今から35年前、その川が氾濫し実家は床上浸水の被害に
遭った。辺りの電柱にはその時ここまで浸水した、との表示が
今もある。
 水害に関して潜在的リスクがあるのだ。

 隣町に住む弟の奥さんからもメールで、避難に関する情報が
送られてくる。やはり、これから避難せねばならないのか。
 自分ひとりなら何とでもなるが、問題は年老いた父親のことだ。
 あの頑固な親父が素直に避難に応じるだろうか?
 それが一番の心配だった。

 午後7時半ごろ、実家に赴く。父親はボクシングのTV中継を
観ていた。
 当初、父親は「大丈夫や」と言っていた。何を根拠にかは分か
らないのだが。
 逆に自分など「この世に大丈夫なことなどない」と常々思って
いる。
 考えてみれば今の世の中、さまざまな未曽有/想定外の事象
がそこかしこで起こっているではないか。
 自らを振り返ってみても阪神・淡路大震災を体験したし、東日
本大震災の際は被災地ではなかったが激しい揺れとその後の
混乱を経験した。
 自然災害ではないけれど、勤め先の破綻もあった。天災・人
災を問わず自分ではどうしようもない、コントロール不能なこと
があるのは身に染みている。

 当初は難航するだろうと考えていた父親への説得だが、思っ
ていたよりはすんなりといった。まず父親を避難所に指定され
た駅前の地域交流センターという公共施設に連れて行く。
 避難民(!)に開放された和室の広間に父親が入ったのを見
届け、いったん自宅に戻った。


 (続く)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
避難ですか・・・・・・。
大変だったんですねえ・・・・・・。
幸いなことに私はしたことがないです。

実家は木曽川に近いんですが、
あれだけの大河ですので、
逆に防備は万全ですし、
ここの近所に川はありませんし。
mushoku2006
2017/10/28 13:45
避難などしないに越したことはないですが、
万が一のことを考えると已む無し、です。
さて、木曽川くらいの大きな川で大昔から
水害に幾度となく見舞われてきたその流域
なら、治水事業が充分に施されていそう
ですが、自分たちのところはどうでしょう
か?
納税者目線では「100年に一度起こるか
どうか分からない水害の対策に高い堤防を
築くのは如何なものか?」ですが、生活
者としては、また別ですかね。難しい
です。
つのぶえ
2017/10/28 16:33

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